P’lus Nine名称の由来
宮城亮(みやぎたすく)のたす「+」く「9」で、「P’lus Nine」(プラスナイン)
簡単な理由だけど、実は設立から15年経ち、はじめてこの様にHPで正式に書いた。
今までは下の様な後付けの由来を書いてた。
「P’lus Nine」は、沖縄のコザという街で生まれたプロジェクトである。
「+」(プラス)は、プラス思考・ポジティブを表し、沖縄県の中心にあるコザのゴヤ十字路も表す。そこは、日本の国道である330号線と米軍基地へと続くゲート通りが交わる十字路で、日本の文化とアメリカや多数の国の文化が交じり合う、チャンプルー文化沖縄コザを象徴する場所である。
「9」(ナイン)は、数字の一桁の中で一番大きな数字で、これからの広がり、無限を表す。また、琉球が古来から親交が深かった中国では9は縁起の良いい数字とされていた。
また沖縄にあるグスク(城)5つのグスク(首里城、中城城跡、座喜味城跡、勝連城跡、今帰仁城跡)と、その関連遺産の4つの遺物(園比屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽)9つの歴史的建造物が合わせて1つの「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録された。
この様なことから、「+」「9」それぞれの前向きなメッセージを発信し、+(合わさって)9が1つの世界に誇るものになるという考え方から、沖縄から世界へ平和や楽しさの発信をするプロジェクトの総称として名付けられ始まった。
当時は、自分の名前をブランド名にする!
なんてとても恥ずかしくてできなかった。
自信もなかったし、失敗したらどうしよう?そんなことを考えていたんだろう。
では、なぜこの名称にしたのか?
それは、起業するときに一番お世話になったデザイナーの崎浜さんがキッカケだ。
この方との出会いは、今のFC琉球のエンブレム作成を依頼したことから始まる。
その後、私はクラブを離れ、新しい挑戦をどうやって進めていけばいいのか迷っていた。
突然ある居酒屋に呼ばれて行ってみると、二人でお酒を飲むことに。
そして、「タスクの新しいブランドの名前が決まったよ!」と言ってきたのだ。
そして見せてくれたパネルに、この様にロゴが描かれていたのだ。

※実は、当時「P’lus Nine」は「PLUS NINE」だった。株式会社設立時に変更
「プラスナインですか?どういう意味ですか?」と私が訪ねると、
「たすくだからプラスナイン!」と崎浜さん。
「・・・(笑)」
実は、最初この理由を聞いた時とっても恥ずかしかったんです。
でも、崎浜さんのお前はこれでやれる!という強い後押しで「P’lus Nine」としてスタートを切ることにした。
そんなことから、上に書いたような後付けの理由を付けたのだ。
でも、15年以上一緒にやってきたこの名称、今は本当に愛着がある。
今回、この実話をお話したのは、もっとありのままの自分を出したい!という気持ちになったからだ。
そして、今は自らの名前がブランド名なのも何の違和感もない。
それは、崎浜さんをはじめとする、多くの仲間の協力のおかげで、様々な事業を手掛けてきて、その実績を振り返ると改めて宮城亮ではなく「P’lus Nine」としての実績があるからだ。
そしてこれからもっとP’lus Nineとして成長させて行きたいと思うからである。
今まで世界中で行ってきた事業に共通するのは、「スポーツ」と「地方創生」だった。
沖縄が・・・とか、世界遺産が・・・とかに囚われず、その土地その土地の地域課題を、スポーツを使って解決していきたいと思う。
【プラスナインは、P’lus Nine株式会社の登録商標です。】
過去のプロデュース実績
- PLUS NINE ®(商標登録済み)プロジェクト プロデューサー
- アパレルブランド「PLUS NINE」
- PLUS NINE CUP (各種スポーツ大会)
- NPO法人ナインプロモーション沖縄の設立
- 頑張っている人応援基金「夢カブ」
- 台湾・沖縄・東アジアスポーツ交流
- アジア国際交流サッカー大会 in 台中のプロデュース
- 台日沖縄国際交流大学サッカー大会のプロデュース
- U-15台日沖縄国際交流サッカー合宿のプロデュース
- U-18台日沖縄国際交流女子サッカー大会のプロデュース
- 東アジア国際サッカー大会加盟チーム「琉球蹴球団」琉球代表のプロデュース
- 日本トッププロサッカー選手育成・支援キャンプ
- 全国総合型スポーツクラブ会議inオキナワ
- 一般社団法人ツノスポーツコミッション設立